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ディズニーランド・パリ、観光客激減で1000億円の大赤字
フランスのディズニーランド・パリを運営するユーロ・ディズニーが、2016年9月期通期決算を発表しました。結果的には純損失が8億5800万ユーロ(約1000億円)と過去最悪に膨らんだ模様です。(ちなみに、東京はオリエンタルランドのフランチャイズで、パリはディズニーの直営になります。)
原因はパリ(Paris)でイスラム過激派による攻撃が発生し、観光客が激減したことらしいです。
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ユーロ・ディズニーのグループ全体の売上高は、昨年より約7%減の12億7000万ユーロ(約1480億円)。来客数だけ見るとおよそ10%減少してしまった。
ユーロ・ディズニーのキャサリン・パウエル社長は、売り上げ減少の理由として、
ディズニーランド・パリだけではなく、「パリの観光業界に多大な影響」がある。「さまざまな外的要因から打撃を受けた。」
とテロなどの攻撃が原因ではないかと見ています。
こちらは香港ディズニーと違って、経営困難というわけではなさそうですね。
どちらにしろ来場者数減なには事実ですので、この機会になにかしら手を打って例年以上の来場者数を記録できるようイベントを打つと良いかもしれません。
社長がおっしゃっていた、「外的要因」というものが無くなってもなお売上が減少すれば、香港ディズニーランドと同様、いよいよ危機的状況が迫ってくるのかもしれません。
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