写真:©Disney
シンデレラ城は上にいくほど縮尺が小さい!?
シンデレラ城(*´ω`*) pic.twitter.com/EUHvL7zaDq— ʚ✞ɞあいくʚ✞ɞ (@Aiku_rose) 2016年10月3日
シンデレラ城をよ〜く見てください。
実は、皆さんが入る1階よりも2階が、
2階よりも3階が小さいんです。
パークに入って正面からシンデレラ城が見えると思います。
冷静に見てみると1階よりも3階のが明らかに小さいんですよね。
シンデレラ城に近づいて見ると、
下から見上げる形になるので解りにくいんですよね。
なぜ縮尺を小さくしたの?

写真:©Disney
これは人間の目を利用した遠近法によるものです。
写真のように下から見上げた時に、
実際よりも高く見せるためなんだとか。
目の前にあるものがその先で小さく見えると
長さがあると感じますよね。
まっすぐな線路や道路をイメージすると
良いかもしれません。
それと同じで、建物も下から繋がっているものが上で小さく見えると
「長く続いているんだろうな〜」っ感じてしまいますよね。
この遠近感を利用しているんです。
補足ですが、
シンデレラ城をバックに写真を撮りやすいようにと、
西日と重ならないように設計されているみたい。
縮尺を小さくする方法はシンデレラ城だけではない!

写真:©Disney
この建物を例に見てみましょう。
この建物は5階建てです。
私たちが出入りする1階の高さを基準にしてみてくださいね。
2階は、1階と変わらない高さだと思います。
3階、4階を見てください。
ほら、1・2階よりも高さが小さくないですか?
極め付けは5階です。
子供しか入れなさそうな高さになっていますよね。
1度目の縮尺変化で1階の70%の高さになり、
2度目の縮尺変化で50%ほどの高さに
なっていると思います。
このように遠近法を用いた技術を利用して、
パークにいる私たちは
高い建物の中に囲まれているような錯覚を覚えます。
そうやって、私たちはディズニーの世界に入っている!
と考えてしまうのかも。
ディズニーサイドのしてやったり感に騙される私です。
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