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米ディズニー「ドローン花火ショー」300台同時飛行で開催
出典:twitter.com
アメリカでは「ドローン花火」が国民の注目を集めています。
ドローン花火を仕掛けたのは、なんとインテルとウォルトディズニー。
両社は今年のクリスマスシーズンのために、米フロリダ州のウォルトディズニーワールドリゾートで、ドローン300台を浮かべたドローンショーを展開しています。
最初の公演はリゾート内ワールドスプリングスで、20日の夜に行われました。今後は来年1月8日まで、毎日午後7時、8時半の二回ずつ公演が行われる予定です。ディズニーリゾートの訪問者であれば、誰でも無料で見ることができます。
動画も公開されています。大画面で300台の美しさをご堪能ください。
Watch Intel drones light up the sky like fireworks at Disney Springs https://t.co/20XZyCOzT4 https://t.co/P43dD8Sv8C— TechCrunch (@TechCrunch) 2016年11月19日
インテルは、このドローン花火のためにウォルトディズニーとともに、5ヶ月以上にわたりドローン花火ショープログラム「星が輝く休日」を用意してきました。
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今回のショーに導入されるインテルの超軽量ドローンは、ボディーが発泡スチロールとプラスチックでできています。重さはわずか280gで、その重さはなんとバレーボールよりも軽いほど。
ドローンは互いに150㎝以内の近距離を飛行し、一度に最大20分間空を飛ぶことができます。
今回のドローン花火ショーにはドローン300台が動員されました。これは商業用のオフィシャルなイベントとしては最高記録です。
ちなみに、インテルは同時に500台のドローン飛行を行ったことでギネス記録があります。近い将来は500台以上での飛行も行われることでしょう。
さらに、数百台のドローンに内蔵されたLED電球を使えば、計40億以上の色の組み合わせをつくりだすことができ、いづれはアニメーション表現も可能になるとのことです。
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これにより、ウォルトディズニーはドローンを夜空に浮かべて、クラシック音楽を背景に、クリスマスツリー、ワシなど、多様な美しいアニメーションショーを再現することができました。
ウォルトディズニー・イメージニアリング研究開発スタジオのジョン・スノーディー(John Snoddy)代表は、「インテルと協力してエキサイティングなエンターテイメント体験をつくれたことに興奮している」としている。
今後は、世界中のディズニーランドでのイベントもおこなわれることでしょう。日本でのドローンイベントもそう遠くはないかもしれませんね。
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