写真:©Disney
上海ディズニーランドに存在しない2つのアトラクション
中国本土でディズニーランドがオープン。開発段階では世界中で人気の様々なアトラクションを盛り込もうとしましたが、中国のお国柄どうしても設置できなかったアトラクションが2つあるんです。
上海ディズニーランドにはホーンテッドマンションがない!
写真:©Disney
日本にももちろんいますが、中国人は特に年配層の方々が幽霊の存在を信じています。
その幽霊との付き合い方もあるそうで、近親者の霊には敬意を持って付き合うことで、自分が何か困った時にその霊が助けてくれると信じられています。
幽霊たちは年に一ヶ月、現実世界に舞い戻って暮らすそうです。その時は下界の人間と見分けがつかないので注意が必要だとのこと。
そのため、幽霊屋敷の中を駆け巡るホーンテッドマンションは中国人らが楽しめるものでは無いのだそうです。
幽霊を信じる人が多い中国人からすれば、このアトラクションはガチで、マジで恐ろしいそうです。
上海ディズニーランドにはティーパーティがない!
写真:©Disney
中国といえば?お茶で有名ですよね。
中国では「茶」は国民的飲み物。
厳粛なマナーにのっとって行なわれるべきと考える人もいます。
ディズニーという米国企業が巨大なティーカップの乗り物を設置し、その中に人を載せる行為
これは、彼らの文化に対する侮辱と受け止められる可能性もあるんです。
公式サイトによると、
「上海ディズニーランド向けに、蜂蜜を入れたカップが特別につくられ、同様なファンタジーを体験できる」
ということで、プーさんのハニーホットスピンが設置されています。
写真:©Disney
Sponsored