写真:©Disney
ディズニー白雪姫城のモデルとなった世界遺産アルカサル城
引用:http://livedoor.4.blogimg.jp/laba_q/imgs/9/6/96cc5c78.jpg白雪姫に登場するお城はそのモデルが地球上に存在します。
セゴビアにあるアルカサルというお城がモデルと言われています。
「セゴビア旧市街と水道橋」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているんです。
崖っぷちに建つセゴビアのアルカサル(城砦)は美しい円錐屋根の塔を持っており、ディズニーの白雪姫のお城のモデルになったそうです。
西側にはクラモレス川(Rio Clamores)、北東側にはエレスマ川(Rio Eresma)が囲んでいることから、天然の要塞とも言える立地。
2つの河川により丘陵の両側を削り取られたので、アルカサルの建つ場所は高さ100mほどの断崖上ということになった。
建物には川まで降りて町のいくつかの宮殿と通じる秘密の地下通路があります。
この城は王妃の婚礼の儀が行われるなど、スペイン王室にとって重要な場所でした。しかし、マドリッドに宮殿が築かれると王族も生活の拠点をマドリッドに移してしまい、2世紀もの間、牢獄として使われていたことも……。
おとぎの国に来たかのように感じる建物です。中に入ることもできましたが、ステンドグラスがきれいに施され、感動しました。外からの景色も最高で、現実逃避できます。
現在は一般開放されていて、吊り橋を渡って入場します。その内部は王座の間や諸王の間、王立砲兵学校博物館など12のエリアに分かれていて、アルカサルの長い歴史を垣間見ることができます。
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